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パンは思わぬ進化を遂げる。

 さて、週1くらいの割合で楽しくホームベーカリーを使っているわたし。

 数値を変えて実験し続けているのは、天然酵母(ドライタイプ)の量である。

 昨日焼くのに、「最初焼いたとき、おいしくて持ちもよかった量にして、天然酵母コースの7時間で試してみよう」と思っていたのだが、手持ちの酵母が残りわずかなのをその時になって発見
 定量の2/3ほどしかない。
 ほかのイーストもあるのだが、違うメーカーのなので、混ぜると実験にならない。

 まぁとにかく、やってみるまでよ!

 そう決め、定量の2/3ほどのまま、他の材料はレシピ通りにして、天然酵母コースにセット。

 途中、だんだん天然酵母のさわやかな甘いかおりが漂ってきたので、これなら大丈夫と気をよくしつつ……。

 できました♪


ふっくら膨らんで、いい雰囲気
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 いや、まだ安心はできないと、さっそく型からはずす。


いい焼き色で 手応えはやわらか
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 タミちゃんがよく寝ているのを確認して(小麦粉でもイースト&重曹系に目がないタミちゃん。見つかり次第、ズタズタにされてしまう)、しばらくまな板の上に放置してあら熱をとる。


 おそるおそる切ってみると、どうでしょう。

 全粒粉だから目が詰んでいるのに、間に小さな気泡が入り、今までにないふわふわさ


コンチハ 7時間かけて膨らんでみたパンです
どうぞ召し上がれ

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 食べてみてびっくり。

 同じ酵母なのに、香りがこれまでよりやさしく甘く、歯ごたえはもっちりしているのに軽く、飽きのこなさそうな自然な味に焼き上がっている

 酵母が足りなかったから、そのまま見切り乗車しただけなのに(笑)
 結果的には、今まででベストの出来だった

 結論。

 イーストの量は、定量より少なくても大丈夫。
 時間をかければちゃんと膨らむ。


アタチのチェックはいらないでつって
このまえ 風のおまんじゅうを全部かじって
あんこだけ残したから まだ怒ってるんでつかね

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 そのタミちゃんは、わたしが一瞬取った姿勢に寄り添い、すぐに寝てしまうという面白すぎるクセがあるのだが……。

 先日、蹲踞(そんきょ)の姿勢で本をぱらぱらめくっていたら、スカートの中にタミちゃんがさっと入った。

 上からは様子が見えないので(笑)、手を伸ばして携帯で撮った写真がこちら。


風のスカートの中って 昔から好きなんでつ
ここがアタチのシマだぞーって感じね

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ん? どいてもいいかって
ダメでつよ タミ寝てるのに

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 オヤジ晩酌は、このところバタバタしていたので手抜き気味。

 大鍋に作ったおでんを、味を変えたりして食べ続けているここ数日である(笑)。


いつも発泡酒だけど このチューハイはお気に入り♪
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おでんうどんに豆板醤入れたのね
練りもの けっこうお魚のにおいするよね

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 といったところで、今日はこれにて☆

 あたたかい雨が降っている風地方からでした(^^)
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二月の終わりとホームベーカリー。

 寒さがぶり返して、猫たちはさまざまな形で寝まくっている

 わたしがいる場所に、たいてい四匹とも集まってくれるのはうれしいんだけど、なぜかタミちゃん大ちゃんの双子台風は、わたしに寄り添うと瞬時に寝てしまうので、動くに動けないときも多い

 こたつ(ウチは、ホットカーペットにこたつ机を載せているだけの”ナンチャッテこたつ”)の様子を見ようと一瞬だけ腰を下ろしたとたん、適当な台(わたしの膝のこと)を見つけて、さっそく頭をのせてみる大ちゃん。


あ ちょうどいいよ風
そのままね オレここで寝るから

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 え~っ、これからお茶を淹れようと思ってたのに……と横を見ると、つねにわたしに付き添うにゃん吉が、わたしのまねをして(?)こたつ布団に両手を入れてうとうとしている。

 面白すぎてあわてて携帯をかまえてカシャカシャ撮っていると、いよいよ動けなくなってくる(笑)


え 何で手だけ入れてるのかですって
ホラ 風が足だけ突っ込んでるじゃない 同じだと思うんだけど

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 かと思えば、ヒーターの前で仲良くお昼寝していたガールズが、突然叩き合い。


えいっ ぱしん
きゃ やったわね それっ

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 これも面白すぎる(というか、にゃん吉とタミちゃんはいつもラブラブなので、叩き合い自体めずらしい)ので写真を撮ったのだけど、またたく間に終わってしまった。
 遊んでいただけみたい


 そうそう、これくらいでは色の変化はないのだけど、走り回って興奮すると白っぽい色から濃いピンクになる、にゃん吉のお鼻。
 このときブンブンに動いているので、ぶれておりますが(爆)


ピンクのお鼻が可愛いですって
そんなことより早くネズミを放って、風!
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 さて、写真はないのだけど、週末、実家に出張した際に持っていったのは、自家製塩麹にひと晩漬け込んだ鶏のササミと、切り干し大根の煮もの、グリーンオリーブ、かぼちゃの種(煎ってある市販品。父は豆類が大好きなのです)、おしるこ少々(こしあんを水で溶き、塩加減しただけだけど。母はあんこものが大好物)。

 たまたまあったものばかりなので、テーマは一貫していない(^^;)
 行ってから実家の冷蔵庫の中身を見て組み合わせるので、バラバラのほうがいいこともあるのだ。
(スープものを作っていったら、鍋だった前例もあるしね

 母が「キャベツを使ってくれる?」と言って姿を消したので、それと鶏を合わせて炒め物か温サラダにしようと思ったら、何と紫キャベツ。
 一緒に調理したら、すべてが紫色になるに決まっているので、まず、エリンギと人参をから炒りする。

※このところ炒め物は、フライパンを熱してから油を敷かずに野菜を直接入れ、ほんの少しの塩を加えてから炒りするのがメインになっている
 水滴が出てきたらもう少し加熱して水分を飛ばす。
 味つけは塩コショウでも醤油でも、お好みで。
 できあがりに、テーマに合わせて胡麻油かオリーブオイルなどを選んでまわしかけ、かつお節や胡麻、ハーブなどを適宜振り入れる。
 親友の関東の料理番に習った方法だけど、野菜から過剰な水気が出てびしゃびしゃになることもないし、野菜の味は深まるし、フライパンは洗いやすいし、言うことなしの調理法なのだ


 エリンギと人参がしんなりしたら取り出し、今度は塩麹漬けのササミを適宜切ったものをフライパンで焼く。
 これも油を敷かず、そのままやってみる(本当はグリルで焼きたかったんだけど、実家はIHでグリルがないし、トースターを使うと、汚れるのが嫌いな母はいやがると思ったので

 焼き色がついて、竹串を刺しても肉汁が出ないことを確認して、取り出しておく。

 ある程度、鶏肉の汁がフライパンに溜まっていたので、それで紫キャベツを一気に炒める。

 色がかなり濃いうえに堅めの葉なので、イマイチ炒め上がりがわからないんだけど、適当に塩コショウで仕上げる。

 以上をざっくり混ぜて、温めた大皿に盛りつける。

 これが何と、パサパサになりがちなササミはふっくらジューシー(漬け込み効果でしょう)で、紫キャベツはちゃんと熱が通っているのに元気パリパリ。
 エリンギの”あわび風”舌ざわりが橋渡しをしてくれて、思いのほかよくできた

 食べ始めた父が、珍しく何度も絶賛してお代わりするので、紫キャベツ(一個全部洗ったが、多すぎたので半分だけ使ったのだ)を追加、結局親子3人でひと玉分たいらげた

 後でわかったのだがキャベツはふた玉あり、ひとつが普通の、もうひとつが紫だった(>_<)
(母は「あら、普通のを使ったらいいと思ったのに」と言ったけど、その母、紫キャベツの使い方がわからず、しばらく放置していたらしいので、ちょうどよかった

 そのほか、グリーンオリーブは温サラダにトッピング、切り干し大根はそのままサーヴ、おしるこはデザートにとフルに出場~(いつの間にか、かぼちゃの種までからっぽ

 食が細くなって(!)普通の人くらいしか食べなくなっていた父だから、食べ過ぎが心配だけど……。
 キャベツだからまぁ、いいか☆



 というわけで、家でのオヤジ晩酌もから炒り三昧
 たとえば……。
 玉ねぎをまず炒るでしょう、冷蔵庫にあるもの(このときはソーセージ)を適当に切って加えるでしょう、で、しんなりしかけたくらいでオリーブオイルをたら~り、塩コショウ。That's it!
 それだけで「うんまーい☆」と声が出るほど結構な出来なのだから、皆さまも是非お試しください♪


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 そうそう、その後のMKホームベーカリー

 いくつかレシピを試してみた。

 わたしが好きなのはリーンな茶色っぽいパンなので、たいてい全粒粉を入れるのだけど、天然酵母の袋をよく見ると「全粒粉やライ麦粉を使用するときは、イーストを2倍ほどに増やしてください」とある。

 えっそうなんだ、あまり膨らまないわけだよ~と納得して、やってみた。

 すると、膨らみはこれまでよりはあるものの、日持ちがしない。

 これまでは、一週間くらいおいしく食べられたのに、酵母が2倍量のものは、2日くらいで味が落ちる。

 驚いてネットで調べてみたら、イーストが多いと劣化も早いらしいのだ

 なので、これまで、

1 普通コース(イースト定量、時間は約4時間)
2 普通コース(イースト2倍、時間は約4時間)

を試したなかでは、1のほうが断然美味しいし日持ちがするので、さらに別の実験。

 このベーカリーには、「天然酵母コース」という、7時間くらいかかる設定もあるのだ
 それを試してみないわけにはいかない(っていうか、天然酵母を使っているのだから、まずそちらをやってみるべきだったよね

 というわけで、

3 天然酵母コース(イースト約2倍、時間は約7時間)

に忠実にやってみたのがこちら。
(イースト量も、酵母の使用説明書通りの量にしてみた)


山型ではありません(爆)
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 焼いているとき、うっとりするくらい素敵な匂いが漂ったので、きっと美味しいと思う。

 思うというのは、実はこの日、たまたまパン好きの人に会うことになり、「ホームベーカリーを買おうかどうしようか迷っている」というので、味見をしてもらうことにしたのだ

 その人は普通の白い食パンと菓子パンが好きというタイプだから、全粒粉は不使用だけど、お口に合ったかしら……。
 ま、気は心だよね

 次は、イーストの量を減らしての天然酵母コースもやってみるつもり。

 ……といった日常でありました。

 寒さが戻った感じの月末、みなさまもにゃんずも、お身体に気をつけてお過ごしくださいね。

今年も、オヤジなわたし。

 昨日は、所用があって街に出た。

 電車を乗り継いで、久しぶりにデパートがあるような場所に行くと、人が多くてめまいがした

 関東にいた頃は、神保町やら田町やらの人口過密地域に毎日通っていたけど、今思うと、あれは大変なことだったなぁ。自然に反しているというか。
 みんな、疲れていて当然だよね。


人がわんさか? しかも 知らない人ばっかり??
大変じゃない風 走んなくちゃ すごい狩りだったわね

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 こんな戦場(!)まで出てきて、から手で帰るわけにはいかない(笑)。
 デパートではめぼしい催し物はなかったので、地下の食品売り場へ。
 スーパーにはない、ステキな食材があるに違いない♪

 お刺身は(高かったけど)新鮮そうなものがいろいろ。
 ただ、地元のスーパーでも、そこそこのものは揃うので迷っていたら、目が合いましたキツネガレイ」(全国的な名前なのかしら?)。
 活きがよさそうな美しい切り身、しかも子持ち。島根産。天然もの。
 本当に美味しそう
 2切れで800円もするけど、「煮魚に最高!」って書いてあるし、ええい、お正月だ(まだ)☆


 ……買ってから気がついたけど、煮魚は何年も手がけていない(爆)。
 でもまぁ、食べたいんだから、何とでもなるでしょ


 お休みだから早めに入浴することにして、入る前に準備。
 陶板皿に水を入れ、酒をたぷんと足し、麺つゆ少々。
 味見をしたら薄かったので、塩を加える(風地方では、醤油色はあくまで最小限、が原則なのです)。
 ガス火にかけ、沸騰させ酒のアルコールを少し飛ばして、静かにキツネガレイ投入。
 数分間だけクツクツさせたら、蓋をして、火を止めた。
 お風呂の間に、カンタン余熱調理で参りましょう


 上がったら、いい感じに火が通っていた……。
 と思ったら、身はいいんだけど、卵が生っぽい。
 取り出した卵に少し熱を通してから火を止め、再び蓋をしてしばらく置く。


 できました~(≧▽≦)


これでパックの1/2ですよ~ もう一切れ、楽しみが残っているのですよ~
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 見かけは普通の(しかも薄味っぽい)煮魚でしょ?
 これが、

 夢のように美味しかったの

 身はふっくらみずみずしく、卵はさっくり、加熱を最小限にして冷ましておいたせいか、味がほどほどに染みているのに、カレイの旨味はそのまんま

 「な~んだ、煮魚って簡単じゃん!」という驚きと、「これほど美味しいものを食べられて幸せ!」という感激がないまぜになり、最近なかったほどの高揚感に満ちた食事となった。

 にゃんずも興奮して寄ってきたので、醤油味がしみていない中心部を少しずつおすそわけ。
 4匹とも、喜んでもらってくれました(^^)

 この美味しさが、魚の高品質によるものなのか、あるいは他の作用(陶板皿というツールとか、わたしの腕とか)によるものなのかを検証すべく、しばらく(もしかしたら)煮魚に凝ることになるかもしれない(笑)。



 あとは渋めのご報告(煮魚も十分渋いか……)。

 通りかかった総菜屋さんの店先に、たくさん積んであった太巻きとこれまた目があって買ってみたら、控えめな味つけでとても美味しかったのでゴキゲンだった、繁忙期の最終日。


卵焼きまで塩味 酒飲みの人が作ったのかも
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 そして、お正月に仕込んでおいた「大根の甘酢漬け」がなかなかよかった♪
 薄めの味なので、サラダ感覚でどんどんいける。


白砂糖が切れていたので ざらめでやってみた
白砂糖ならまた違う味になるかもしれない

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 ご参考までに、オリジナルレシピを。

大根の甘酢漬け
大根 1kg
塩  30g(3%)

大根を厚さ2センチくらいに切り、容器に並べて塩を振る。
重しをして一昼夜~1日塩漬けにする。

水が上がってきたら塩水を捨てて甘酢を加え、クチナシの実を2個くらい入れて重しをする。

 甘酢
・砂糖 100g
・酢  60cc (加熱して溶かし、冷ましておく)

1~2日で美しい黄色になり、美味しく食べられる。



 クチナシはないので使わなかったら、白たくわんができた。
 そのせいかどうか、はからずも風の出身地、岩国市では有名な漬物屋「うまもん」の「大根の甘酢白たくあん」に酷似した味になった。

 ただ、好みでいえば、もう少し塩が勝ってもいい感じ。
 次回は下漬けのとき塩を4%にするか、甘酢の砂糖を少し減らすかして実験してみよう
 それから、2センチの厚みで切っておくと、歯ごたえ十分でパリポリ気持ちがいいのだが、数切れでお腹がいっぱいになる。
 もう少し薄くてもいいかもしれない。
 あるいは、切らないまま漬けて、あとから好みの厚さに切るとか。

 シンプルな浅漬けなのに、いろいろ実験することが出てきて、面白い


 てなことで、七草粥も忘れて、煮魚に興奮していた一日でありました。



 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

里親募集

 8匹の家猫がありながら、街の猫スポットでのえさやりも欠かさず、そうして関わりのできたノラ猫にはすべて不妊手術をほどこしてきた、広島在住の保護主さん。
 親しいお友達が交通事故で亡くなり、遺された13匹のにゃんずにも、きちんと里親さんを見つけつつあります。
 今回、街で面倒をみている猫の中でも、人なつこい子や小さい子数匹の里親を探しているそうです。
 里親募集の面々を整理して写真を撮ったら、こちらにもアップするお約束なので、猫好きの皆さま、どうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m


 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

出張料理。

 父が胸膜炎で倒れ、母が高齢のためか料理に興味を失ってから、なるべく実家に顔を出すようにしている。

 母は「パンを焼いたから食べる?」とか「果物をもらったから取りにおいで」などと言ってくれるのだが、必然的にわたしが晩ご飯を作ることになる
 うちに常備菜があれば持参するし、なければないでよし。

 以前も書いたけど、実家は簡素というか何というか、たとえば醤油が存在しなかったりする場合もあり(なのに「白だし」はあったり)、「念のため」と、酢、油、炒り胡麻から梅干しなどまで七つ道具を持参して、そこにある材料で作る、というのが恒例化してきた。

 昨夕は、母がエリンギのパックを次々と3つも出して「使って」と言う。
 炒め物にしたらすぐなのだけど、それではつまらない。
 ふと、以前ノームさんのブログで見た、ケンタロウさんのレシピだという「ズッキーニのカテージチーズ和え」を思い出した。
 ズッキーニに焼き色をつけて、調味をしたカテージチーズに漬けて冷やす、という酒飲みメニュー(≧▽≦)
 実家には、当然ズッキーニもなければカテージチーズもないわけで、どうしたかというと……。

エリンギのマリネ
 エリンギを、厚さを合わせて縦に切る。
 フライパンで焼き色をつける。
 マリネ汁(オリーブオイル、かめ酢、塩こしょう、ニンニクのすりおろし、レモンの塩漬けの中身少々)を作っておいて、焼けたはしからつけ込む。

 時間の関係で冷やすまではいかなかったが、熱々に焼いたのをジュッとつけると味がしみるし、エリンギは、さながらアワビのようなシコシコした歯ごたえ(と思ったのはわたしだけだと思う。父も母もそんなこと言わなかったからね
 うちから持ってきたグリーンオリーブの塩漬けとの相性もよし

 え? ケンタロウさんのレシピとは全然違う?
 そうなのよね……。でもまぁ、それを思い出して作った、というのが大事なの☆
 インスピレーションとは、そういうふうに浮かんでくるものなのです(笑)

 実家にはブログのことは言っていないので、写真は撮らなかったけど、これにパセリのみじん切りかハーブでも散らせば、一気に素晴らしくなりそうであった

 あとは、茹でブロッコリときゅうりと人参のサラダ。
 ご飯のおかずに、しっかり味つけした茄子の味噌炒め。先日作ったばかりだから簡単だ
 「ちゃんとした食事には肉がなくちゃ」と思っているらしい母が牛肉を炒めて、準備完了。

 統一性のないお品書きだけど……。
 上記のようなわけで多量にあったエリンギと、思ったより多くできた茄子の味噌炒めは、早々と完売となった。
 このところ父の食が細いので、嬉しかった!


 帰宅して猫トイレをチェックし、ご飯を食べさせ、少しまったりしていると……。

 お風呂場にほぼ全員が集合している
(写真には写っていないけど、お風呂の蓋に大ちゃんが乗って、熱心に覗き込んでいる)

 何だナンだ!?
 っていうか、ここまで興奮するからには虫さんに決まっているから、あまり知りたくないんだけど……


ラク 獲物が出てくるかもしれないから この場を離れちゃダメよ
わかったよねーちゃん オレが責任持つよここは

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【ラク、リキ入ってます☆ カギしっぽの先が
握りしめられて(?)いるからわかるの


 結局、30分ほど待っても何も出てこなかったようで、「わるいけど使わせてね」と猫様たちに遠慮しながらお風呂に入ったわたし(笑)。


 そんな一夜が明けて、明るい朝がきた。

 すぐ枕元にのび切っていたのは……。


オハヨー風 いい朝だね
えっ このハンモック 体重制限があるって? 聞いてないなぁ

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 朝はまずお茶。
 このところ在来種のお茶がおいしくて、いろいろな方法で淹れてみていたが、一人分のお茶なら、急須はどうやら、小さければ小さいほどうまいこと入るのだ。
 それに気がついてから、中国茶用の手のひらサイズのガラスの急須を使っていたのだが、たまたま見つけたこの「宝瓶(ほうひん/ほうびょう)」という、持ち手のない小さな急須で淹れると、抜群に美味しい。
 今までの急須とは、味がぜんぜん違うので驚いた。
 甘みがふわぁっと引き出されて渋みと溶け合って、とても幸せな気分に満たされる。


お湯のみと変わらないサイズだからか
お茶処の八女で焼かれているからでせうか

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宝瓶宮(ほうへいきゅう)に宝瓶でつか
シャレってやつなんでつかね 風

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【手を伸ばして撮ったため ブレてます 見えにくくてごめんよ】

 このタミちゃんの写真は、数日前の頭痛がひどかった日に撮ったもの。
 実は、タミちゃんが膝に自分から乗ってきたのは初めてだったので、すごく嬉しかったのだが、「いつもと違うタミちゃん……もしや大地震」と脳裏にかすめたのも確か。

 無事にここ数日は大きな地震はなく過ぎたけど、これからも気をひきしめて参りましょう。




☆ ☆ ☆ ☆ ☆

<お願い>
町田の猫たちが路頭に迷わないように、応援中。

残りの猫は13匹。その子たちのためだけに、一室を借りたそうです。
今後は飼い主さんがもらい手を探し、これまでのボランティアさんは撤退するようです。

ボランティアさんたちは本当に大変だったと思います。お疲れさまでした。
そして飼い主さん……もらい手探し、大丈夫かしら? はっきり言って、心配です……。
何もできなくて心苦しいです。

上記のようないきさつから、町田猫さんたちのネットでの窓口は、

ブログ『ねこしゃんしゃん』(by バボさん)

へと変更になりました。
バボさん、すごい!
気持ちだけの応援で申し訳ないです……。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ご飯を食べよう。

 日々、涼しかったり暑かったり。
 先週一週間は、あっという間に過ぎてしまい、何をしていたのか記憶が定かでない。
 ということは、あまりマジメに料理をしていなかったということだ(>_<;)
 免疫力が落ちそう。

 だって、先週のわたしときたら……。


ただの木綿豆腐ではいくら何でもアレなので 大葉を細かく切って
のせてみたらウマかったです コップの中身は 糖分無添加の酎ハイです

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 豆腐はお腹にたまるとはいえ、温かいシメが欲しくなり……。


長ネギをよく炒めてから塩味の焼きそばにし 火の止め際に
擦りおろしニンニクを混ぜて レモン汁を振りかける グッドです

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 冷や奴の皿にそのまま無理矢理載せるところが、オヤジ晩酌というかやる気あまりナシというか。
 色っぽくない肴であった(けどおいしかった)。

 別の日には、赤ワインが飲みたくなり、「なら話は簡単」とばかり、トマトを切って塩漬けオリーブの缶詰を開け、プロセスチーズをちぎって散らし、仕上げにオリーブオイルをばさり、バジルをぱらり。
 これはこれで、あまりに簡単だけど、ワインに合いすぎるほど合うせいか、とっても満足


チリのワインは 濃厚で陽気なお味デアル
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 そして今日。
 一日じゅう暑かったなか、めちゃくちゃ元気だったのが、我が家のレディースチーム。
 特ににゃん吉は、プラ製のボールを棒と紐でつないだホームメイドおもちゃに大興奮!!


どっからでもかかっておいでっ☆
とおりゃ あれ ボールはどこ

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【わたしの草履にまで挑みかかった左手が可愛い


 ボールをそれぞれの遊び方に合わせて振りまわして暴れさせ、夕方の走り込みも済んで、ほっとひと息。


大ちゃん 箱入りムスコになったんでつか
ちょっと寝まちょうか いい感じの夕暮れでつよ

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 お料理に関しては、お豆腐も葱の焼きそばもトマトも、ちっともワクワクしなかったらしいラク。
 何かひと言どうぞ


あのさ風
オレね お刺身大好きだよ 知ってた?

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【白身のお魚に目のないラクです】

 知ってるんだけど……ごめん。
 今日は、タコが食べたかったの。


炙りタコのパック(夕方だから値引きあり)が、予想以上にgood
自作の茄子の味噌炒めがまたgood 実は「冷蔵庫にあったから」という理由だけで
合わせたエノキは、茄子のトロトロとよくからんで大成功~

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 少し元気が戻ったところで、明日からはまた楽しく過ごしましょ☆
 ね、みんな。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆

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プロフィール

風の宝瓶宮

Author:風の宝瓶宮
 20年以上暮らした関東から撤退し、瀬戸内海近くに移住。

 あるときから美しいノラ猫が家にいりびたるようになり、猫界のためと不妊手術を受けさせてから家猫となる。
 性別がわからないまま「にゃん吉」と呼び習わしていた、実はメス猫(現在4歳)と同居しています。キジトラ白なのかサバトラ白なのか微妙な黒茶の背中と長いしっぽが目印。

 その後、里親募集にて生まれて2か月弱のオス(現在3歳)が隣県から来てくれました♪ トルコのお酒、Raki(”ライオンのミルク”)から名づけて「ラク」。薄い茶トラ柄と金色の瞳の持ち主です。

 懸念の”先住猫 vs 新入り問題”はたった3日で解決、なんともラブラブな2匹となりました。

 2010年夏、現れたのが多美ちゃん(メス)と大ちゃん(オス)の双子台風。
 まず、里親募集の三毛猫ちゃんの写真に一目惚れ。お見合いをしたところ、天性の”人たらし”大ちゃんのオーラにもヤラレてしまい、2匹まとめて来てくれることに (≧▽≦)
(現在2歳。とあるドラッグストアに捨てられていた兄妹を保護主さんが引き取ってケアをし、「肉球生活向上委員会 With Wan」さんの仲介でわが家へ)。ちなみに多美ちゃんが三毛ちゃんで、大ちゃんはサバトラかな。

 あれよあれよという間にちびっこギャングのペースに巻き込まれた先住猫たちとは、なんと正味10日くらいでなめあう仲になっていました♪

 これでわが家の里親計画はひとまず完了……のはずが、断りきれない人づてに、2012年6月17日に、サビ以上黒未満の微妙柄のお嬢さんが登場。2012年4月末生まれで、現在2か月。
 父の日に来たからチーちゃん(またはチーチー、本名・千恵子)と名づけられました♪


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