里親募集、続行(まだ写真なし)。
- 2011-12-08(15:01) /
- 事件
実は、先日お知らせをアップした2匹については、わたしが連絡を入れたとたん(


よかった~

そのまま、いいご縁がつながってほしい

何だか、こうしてみなさんが関心を寄せてくださることで、物事が動いていくような気がしてならない。
ありがとうございます


だがしかし……。
それで一件落着というわけではなかった。
まだまだ、お知らせしたいことがあるのです

保護主さんの家猫は、いま8匹。
それにプラスして、猫の集まるスポットで、猫友さんたちと分担してえさをやり続けているという。
それだけならさほど驚かないのだが、彼女の場合、関わりのできた猫は全員つかまえて、順番に去勢・不妊手術をほどこしてから戻し、猫生の続くかぎり、面倒を見続けるのだそうだ。
だから、捨て猫から手術を経て成猫となり、亡くなる(とか、いなくなる)まで、5年でも10年でもケアしているという。
(最初にえさをやり始めた頃の世代は10匹超だったのが、今では1匹残っているだけだとか)
そうしているうちに、地域の野良猫が減っていっているのが、目に見えてわかるのだって☆
野良猫と関わった人ならわかると思うが、えさ代や手術代もさることながら、とっつかまえて病院に連れていくまでの大変さといったら、並大抵ではない。
偉いなぁ、保護主さん

前々から「中途半端な猫好きが無責任に野良猫にえさをやるから、どんどん野良猫が増える。世間の猫嫌いはさらに猫嫌いになり、悪循環。『可哀相だから』とむやみにえさをやるのは考えもの


♧ 本物の猫好きさんなんだってさ
♢ そう かっこいいでつね

そうした中で、小さい時に捨てられていた等で、ぜひ里親を探してやりたい数匹がまだいるというので、ブログや猫友さんたちを通じて呼びかけをしたいと伝えたら、とても喜んで、それぞれの写真を準備してくださっているそうだ。
(保護主さんは、パソコンを使いこなすタイプではないみたい)
この件については随時、進行状況をアップしますので、どうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m
さて、時はすでに師走。
冬休みを目前に、今年中に済ませなくてはいけないあれこれに駆け回っている、未熟なワタシ。
「じっくり煮物」だとか「漬け込んで時間差料理」などまで、いっこうに手が回らない。
その証拠に、このところの食事ときたら、チャッチャメニューばっかり(>_<;)
以前と違うのは、カトルエピス


陶板皿に油を敷かず、ソーセージ、椎茸&舞茸、ピーマンを順次入れて熱する。
塩味の出来上がりに、粒マスタードを載せて食べる。
いけます☆
しかし陶板なので焦げがついちゃった
どうすればいいのかな~重曹を入れた水で煮る?

「はぁ~お腹すいた、すぐ食べたい」時の、短気料理(笑)。
ご覧の通り、残しておいたソーセージと、炒り卵のみ。
でもねぇ……オーガニックワインと合うんだよねぇ


で、昨日のお昼は、「ご飯が食べたい……でも準備してない。お腹すいた(←こればっかり)」だったので、代用として、全粒粉のパスタを茹でた。
まかないパスタで、オリーブオイルと粉チーズだけ、という「素スパ」ではさすがに気が引けるので、冷蔵庫を見回し、豆腐のミニパックを発見。
パスタを茹でている鍋にそのまま投入し、熱々になったら引き上げておく。
ほどなく茹で上がったパスタの湯切りをし、プレートに載せ、上にホット豆腐をボン(^^;)
オリーブオイル、粉チーズ、塩こしょうを振り、醤油をぱらり。
いかがなものかっていうルックスよね


しかしこれを、ちょうど卵かけご飯のように崩しながら食べると……。
ハフハフつるつるで、わるくない☆
っていうか、かなり美味

かなりの手抜きメニューばかりだけど、多忙な方々へのヒントになればと。ならないか……(笑)。
風ったら 今日は遊んでもくれないんだから
プンプン ズボンの上でお昼寝しちゃうからね

それと……。
町田猫さんのバナーをプラグイン・エリアに移してみたのですが、バナーをクリックしたらサイトに飛ぶように、ができません。
大学で、超簡単だという触れ込みのコンピュータ言語、Fortranの授業を落としたくらいのわたし。
プログラミングとか、ホント、弱いのよねぇ。
もう少し試行錯誤してみます。
今年最後の大事件 & 緊急、飼い主募集。
- 2011-12-02(13:49) /
- 事件
当然、車も嫌いではない。いや、非常に好きである。
特に、マニュアルの新古車をようやく見つけたのが今の相棒で、性格も素直だし、性能も問題ない。
頼れるやつなのだ

ゆっとくけど オレはくるまって大きらい
何回乗ったって 超苦手だからね

しかし、愛車を毎日ピカピカに磨き上げる、という趣味はない。
むしろ「ちょっと汚れているくらいのほうが可愛い」などと言いわけをして、放っておくほうが多い

猫にもそれは共通してるわね ブラッシングとか たまにしかしないし
っていうより みんなブラッシング嫌いだからね あ アタシかそれは


そんな状況に耐えてよく走ってくれる車の、車検の時期が来たので「悪いところがあったら、しっかり直してもらいー」と持っていった。
車を移動し、事務所に戻ってきた業者のお兄さん。
言うにくそうに、
「あのぉ……」
と切り出した。
すでに悪いところが見つかったのかとぎくっとしたが、
「車検、去年の12月で切れてますね」
なんと!!
ぼうっとしているのにもほどがある。
車検の時期を、1年、間違えていたとは。
これ以上具体的に書くと、検挙されてしまうかもしれないので、もう書かないけど。
(ていうか、夏に一度、一時停止不履行で挙げられたのに……よかったというか何というか

知っていたら、平常心で運転できるわけはないので、まったく気がつかなかったというのが事実。
まるで、自分ちの隣の家に、一年間毎日、間違って帰宅していたような気分である。
はうぅ……




まだまだ人生、冷や汗の連続である。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ええと……。
気を取り直して、気になる猫のこと。
地元のペーパーに、このような記事が載っていた。
飼い主さんが事故で亡くなられもうすぐ1年、
限界の時期が近づきます。残された命を助けて
ください。3歳、メス、サビ、やさしいおとな
しい子、5歳、オス、白、やさしい子です。
飼い主が亡くなられて猫(猫に限らず、ペット)が残されたと聞いたら、とても他人事とは思えない。
うちはすでに4匹のしっぽ過密状態なので無理にしても、ブログその他で声をかけることは可能と、連絡先に電話をしてみた。
飼い主さんは、交通事故で亡くなられたという。
飼い主さんと親しかった保護主さんは、前々からお互い、「あなたに何かあったら、猫は何とかするからね」と約束していたそうだ。
しかし、保護主さんはすでに8匹の猫を飼っていて、だんなさんから「これ以上、一匹たりとも増やすことはナラヌ」と厳しく言い渡されていて、1年の期限つきで新しい飼い主さんを探しているようだ。
実はこの募集記事は、1年ほど前にも見て、気になっていた。
家に4匹もいるのでなければ、絶対に協力したいと思った。
親しい猫友さんにも声をかけてみたが、「何とかしてあげたい!」という反応の人は、すでに多頭飼いの人ばかり。
やはり、人ごととは思えない、というのが正直なところだろう。
実は、亡くなった方の家には、13匹の猫がいたのだそうだ

そのうち、7匹には新しい家が見つかった

残りの6匹のうち4匹は「まったく人に慣れないので、譲渡は無理そう」という保護主さん。
募集をかけた2匹については、穏やかなので、ぜひ新しい家を見つけてやりたいとのこと。
もし……もしできるなら、6匹とも新しい家族が見つかってほしい。
仔猫ではなくて大人猫との生活も、いいものです。
(ね、shiromedakaさん☆)
1年ものあいだ面倒を見てきた保護主さんにすら一切なつかないという4匹も、元の飼い主さんを失った悲しみから少しずつ立ち直り、新たな定住地が見つかったら、時間をかけて暮らしていくうちに変わるのではないだろうか。
近々、保護主さん宅に伺って、猫たちの写真を撮らせてもらう予定なので、興味を持ったかたは、左下のメールフォームから、ぜひご連絡ください。
離島とか海外でなければ、譲渡も何とかなるのでは。
いや、何とかします

よろしくお願いいたします。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
日本の匠を訪ねる旅。
- 2011-10-31(13:05) /
- 事件
遠路はるばるロンドンから、写真家のTとアシスタントのJが送り込まれた。
被写体は、”日本の匠”たち。
無類の職人好き(笑)のわたしにとって、夢のような通訳のお仕事だ

この道60年以上の包丁打ち(ほんとうは刀鍛冶なんだけど、需要がないので包丁を作っている)、数えて7代目の漆職人、伝統的な琴作り工場、化粧筆づくりのパイオニア。
道を求めて日々精進している職人さんというのは、こうも謙虚で自然体なものかと瞠目させられた。
誰も評価してくれない、裏や下地の部分にこそ心をくだく職人技。
納得できるまで、鋼を打ち続ける忍耐力。
新商品を出してしばらくすると、類似品が世界中に現れるのに、さらに工夫し続ける探究心。
伝統が文化であると、工場を離れることなく社長みずからひたすら手を動かす姿。
なんてカッコイイんだろう



人生も同じだなぁ……。
つい派手な人生に目が行きがちになるけど、有名になることやスポットライトを浴びることが成功ではない。
魂を大きく成長させるために、日々、各自、自分のできることに挑戦し続けることが、何よりも大事なのだ。
挑戦しているのか>自分

と、カツを入れてみる……

素朴な職人さんたちは「へぇ、わざわざロンドンから!」「あたしらみたいなんでいいのかね」と喜んでくれ、撮影は順調に進んだ。

ちなみに、こちらの包丁職人さんは80代のご高齢。
「この機会だから、お願いしたいことがある」と言われ、何かと思ったら、「私はまぁ、近々死ぬだろう。そろそろ葬式の準備もしておきたい。ついては、Tさんに葬式に使う写真を撮ってもらいたい」と切り出された

話を重くしたくなく「冗談半分だよね……」と二人に言ったら、Jは「100パーセント真剣でしょう、彼は」と断言。
そうだなぁ、死を意識しながら、毎日、刀ならぬ包丁を打っているのだもの。

琴工場では、小5の社会見学と合流。
子どもたちは、社長の講義よりも「ガイジンのカメラマン」に興味津々だった(笑)
ここで初めて聞いて驚いたのは、「三味線などの芸事と違い、琴は、演奏してお金をもらうという考えとは無縁」という説明。
演奏の上達を目指すだけではなく、立ち居振る舞いなどすべてを通して、自分の出す音を楽しみ、「自己を磨くため」に、琴を練習するのだという。
そうだったのか……

「お金をもらうために技を磨く」という芸事の中にも当然、自己鍛錬はあるだろうが、琴は最初から、そのためにだけある楽器だという。
これもかなりかっこいいな

さて、上記の包丁職人さん宅は、山の中。
帰り際、「裏の山で採れるから」と、何と松茸を手渡してくれた。
びっくり仰天して「高価なものですから、いただけません」と辞退したのだが、ご高齢夫婦は「どうか食べてみて。今年は豊作なの。美味しいかどうかわからないけど」とあくまでやさしい(ToT)
そんなわけで……松茸ご飯

平日で、冷蔵庫に緑ものが何もなかったので、松茸ばっかりのご飯です☆
(実家に「持っていこうか」と電話したら、「うちはええから。たっぷり食べんさい」と母に断られたので、ご飯にもして、焼いて酒の肴にもして堪能いたしました)
香りよし、歯ごたえよし
老夫婦の真心でさらに旨し

一転して、質素な家呑みおかず。
豆料理クラブの今月の豆は、ひよこ豆。
ひよこ豆なら家にもあったのだが、一緒に配布されたレシピに「おつまみひよこ豆」というのがあったので、早速やってみる。
おぉ、うまーい☆

作り方は簡単で、一晩水に漬けてふやかした豆を、漬け汁ごと1時間ほど煮て(わが家では当然、保温鍋に放置

塩、こしょう、バジルで味付けをし、粒マスタードをからめる。
「火を止めてバルサミコ酢をかける」とあったのだが、そういうシャレコケタものはなかったので(笑)、代用で千鳥酢を少々。
シンプルなメニューだけど、噛みしめると旨さがじわじわ出てくるような味わい。
ひよこ豆なら水煮も売っているから、ぜひお試しください♪
(ちなみに、ひよこ豆の煮汁はおいしいので、カレーなどに転用できます☆)
最後に、ねこねこクイズ。
この中に、猫は何匹いるでしょうか?
(こたえは「Continue Reading(追記)」へ)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
<お願い>
町田の猫たちが路頭に迷わないように、応援中。
残りの猫は12匹。その子たちのためだけに、一室を借りたそうです。
今後は飼い主さんがもらい手を探し、これまでのボランティアさんは撤退するようです。
ボランティアさんたちは本当に大変だったと思います。お疲れさまでした。
そして飼い主さん……もらい手探し、大丈夫かしら? はっきり言って、心配です……。
何もできなくて心苦しいです。
上記のようないきさつから、町田猫さんたちのネットでの窓口は、
ブログ『ねこしゃんしゃん3』(by バボさん)
へと変更になりました。
バボさん、すごい!
気持ちだけの応援で申し訳ないです……。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
流転の日々。
- 2011-10-28(13:29) /
- 事件
いろんなことがありました

DAY 1 太っちょの母さんから、「うちの子たちが使わないから」と、冬仕様の猫トンネルをいただく

大ちゃんのストルバイト結石の状況が改善されたのに反比例して、ウンチをトイレ外にされる事件、相次ぐ

DAY 2 久しぶりに通訳の仕事が舞い込む

DAY 3 ロンドンからの仕事人2名を連れて、撮影に同行

DAY 4 撮影2日目。あちこち駆け回る

DAY 5 午後から通常のお仕事があるので、午前中のみ撮影に同行

DAY 6 撮影班を見送るのと前後して、オーストラリア人の友人から
「スペイン出張中、財布をなくして困っている。帰国後すぐに返すから、お金を送ってほしい」とのメール

さぞ大変だろうと思い、自分的には上限超えの500ユーロを送金する

DAY 7 「もう少し送ってくれ」と言われて変だと思い、かまをかけて、偽物だと確信

それと同時に友人本人から「私を騙ってのメールが流れているが、偽物だ」との連絡。時すでに遅し

まさかの「なりすまし詐欺


今日は、DAY 1について書いてみる。
日頃から、あらゆる形式のトンネルが大好きなうちの4匹。
そんな彼らにうってつけの冬用グッズが届いた。
ええそうです 新しい匂いのコレです
いま中にいるのは大ちゃんです オレはじかれたの

太っちょの母さん、ありがとうございました(^o^)/
届いたとたん、激しい勢いでチェックする大ちゃんとタミちゃん。
とおりゃ☆
イケイケ~ みんなドケドケ~

もちろんにゃん吉も黙ってはいないが、ちびっこたちの情熱に押され気味(^^;)
うかうか頭を突っ込んだら
アイツが突撃してくるわよね あぶないわ

結局、4匹それぞれがチェックを済ませたあとは、このような状況に↓
無事 オレの別荘に認定されたけど 何か?

少々細めなせいで、太っちょの母さんちの太っちょくんには手狭だったのかしら?
ともかく、うちでは熱烈歓迎されていますので、ご安心ください

さて……。
前回ご報告した通り、大ちゃんのオシッコが出にくくてトイレで立ち往生、という状況が次第に改善し、今ではその問題はなくなったかのような平穏な毎日。
……が、そのままの静けさが続くわけもなかった(>_<;)
実は以前にも、大ちゃんがウンチをトイレの外でするという事件はあったのだが、今回はなぜか、オシッコが改善されるのと反比例して、その事例が再発したのだ。
何せ大食いで燃費もわるい彼のこと、たまには日に2度もモリモリしたりするので、困っております(T-T)
どうしてなんだよー大ちゃん

何か言いたいことでもあるの~

は 何の話
ところでこの鰹節 いいにおい もちろんオレのだよね

落ち着きを取り戻すための、おまけ。
煎茶を淹れるのに、急須が小さければ小さいほど美味しく入るという発見

ただ、冬に近づいて気温が下がると、この宝瓶がわりと肉厚のため、お湯の温度が下がりすぎることが増えた。
ここで、満を持して薄手のちび急須登場~

無名異は還元焼なり♪

手にすっぽり入る大きさで、たぶん90ccくらいの容量。
湯のみ一杯分だ。
これで淹れると(日にもよるんだけど


若い頃(←この言い方がすでにババくさいけど)には、緑茶は好きでなかったわたし。
でも、自然のお茶に出会って、玉露などの人工的ないわゆる「旨味」による胸焼けもなくなり、さらに、丁寧に淹れることで味わいに目覚めた。
日本人でよかった~

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
<お願い>
町田の猫たちが路頭に迷わないように、応援中。
残りの猫は13匹。その子たちのためだけに、一室を借りたそうです。
今後は飼い主さんがもらい手を探し、これまでのボランティアさんは撤退するようです。
ボランティアさんたちは本当に大変だったと思います。お疲れさまでした。
そして飼い主さん……もらい手探し、大丈夫かしら? はっきり言って、心配です……。
何もできなくて心苦しいです。
上記のようないきさつから、町田猫さんたちのネットでの窓口は、
ブログ『ねこしゃんしゃん』(by バボさん)
へと変更になりました。
バボさん、すごい!
気持ちだけの応援で申し訳ないです……。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
大ちゃん、危機一髪。
- 2011-06-17(01:14) /
- 事件
大ちゃんがおかしい。
トイレに入って、しばらく座ってみては出る、を繰り返している。
ウンチかオシッコが出ないんだ


猫砂をチェックしても、何も出ていない(>_<;)
この段階で、猫友さんの日本カモシカさんに相談。
やはり、自分なら病院に行くと言う。
今日はいつも行く近所の病院は、午後休診。
一応電話してみたけど、ドクターはもういないそうだ。
抱き上げてもじっとしたままの大ちゃんを見ると、明日まで待つわけにいかないと思い、離れた場所にある信頼できる病院に電話。
そちらで診てもらえることになった。
雨のなか、高速道路まで使って、病院へ。
大ちゃんは、いつになく大声で叫び通した。
結論から言うと、尿道結石だった( ̄□ ̄;)!!
バッチリ詰まって、尿道が完全ブロックされていた(@_@;)
気づかずに2日も経てば、猫なら死ぬという。
ドクターに絞られて、運よくきれいに出た結石。オシッコもジャージャー大量に出た(これで出なければ、尿道カテーテルになる)。
多分これは体質だから、食事と、その量に気をつけて一生過ごすしかない、と言われた。
さまざまな種類の食べ物をやっていると、食いしん坊の子はつい食べ過ぎて、結石もできやすくなるから、できれば、比較的安心な一種類の食事を、飽きようが見向きもしなくなろうが、与え続けるのが一番いいと申し渡される。
そうか…( ̄ロ ̄;)飽きてしまうだろうと、手をかえ品をかえてフードを選んでいたのは、大ちゃんを太らせるだけだったのね…

帰り道での大ちゃんは、打って変わって静かにしていた

病院から帰ってキャリーを開けたら、タミちゃんは「大ちゃん、どこ行ってたんでつか☆ 心配しましたよ

それを見て、もし大ちゃんが死んだら、もちろんわたしは悲しいが、相方のタミちゃんは胸が張りさけるほど淋しいだろうと想像してしまい、いたたまれない。
大ちゃんを死なせでもしたら、大変なことであった。
たまたま目の前で大ちゃんがトイレに行ってくれたから気がつけて、命が助かったのだ……と、後からじわじわ喜びがこみあげ、ありがたい気持ちでいっぱいになった。
さらに、もしこれが、一週間で一番忙しい水曜日なんかだったら、「病院へは、明日行こう」となっていたかもと思うと……

本当によかった



