猫によって変わる生活。
- 2009-04-21(14:18) /
- 猫
そう、ギョウ虫でした。
その名も
マンソン裂頭条虫
きしめんみたいにビロビロ平べったく、長いやつ。
きゃああああああ!!!
「外で、カエルやトカゲを食べて移っちゃうことがよくある」
との獣医の話に、彼、キレる。
「もうにゃん吉は、外へは出さない!!」
箱入り娘宣言。
その結果、生活にはさまざまな変化が起こっている。
まず、早起き。
毎晩、いつの間にか布団にもぐりこんでいるにゃん吉は、しかるべき時間(by herself)になると、鼻に鼻をくちゅんと押しつけ、舌で顔をツンツン。
次に、わたしのあごを頭で押し上げ、首をぺろぺろ。
ぼんやり目を開けて、「にゃん吉」とつぶやくと、小声(←ここがミソ)で
「にゃ……」
最初と違い、今はひたすら5AM(ときには4:15、ときには5:10だけど)あたりまで待ついじらしさと、起こし方の愛らしさに負け、ついつい抱き上げてしまう。
ご飯をやり、即臨戦態勢のにゃん吉と遊ぶ。
あまりに眠いときは、そのまま横になってダウンするが……。
それと、掃除。
部屋のすみずみまで探検し、段ボールのうしろだとか、ストーブや棚のかげといった「抜け道」が大、大、だーーーい好きなにゃん吉。
裏にひそむあらゆるホコリを白日のもとにさらし、クシャミの元をつくる。
あるいは、猫トイレの砂の掃除をするときに舞い散る砂ぼこりも、毎日のように廊下を白く染めていく。
仕方ない。
掃除である。
これまでの人生、「人はホコリでは死にはせん!」と、週1、あるいは仕事が忙しければ月1でも平然としていたわたしだが、放っておいたらかなり本気で家じゅうがバッチくなるので、週2回は掃除機をかけるようになった。
わたし的には、大変化。
しかも「にゃん吉、掃除するからねー」と、嬉々としてやっている。
信じられない。
げに猫とはオソロシイ。