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猫によって変わる生活。

 ウンチを終えた猫のお尻から、びろり~んと半透明のヒモが……!!

 そう、ギョウ虫でした。

 その名も

 マンソン裂頭条虫

 きしめんみたいにビロビロ平べったく、長いやつ。

 きゃああああああ!!!

 「外で、カエルやトカゲを食べて移っちゃうことがよくある」

 との獣医の話に、彼、キレる。

 「もうにゃん吉は、外へは出さない!!」

 箱入り娘宣言。

 その結果、生活にはさまざまな変化が起こっている。

 まず、早起き。

 毎晩、いつの間にか布団にもぐりこんでいるにゃん吉は、しかるべき時間(by herself)になると、鼻に鼻をくちゅんと押しつけ、舌で顔をツンツン。

 次に、わたしのあごを頭で押し上げ、首をぺろぺろ。

 ぼんやり目を開けて、「にゃん吉」とつぶやくと、小声(←ここがミソ)で

 「にゃ……」

 最初と違い、今はひたすら5AM(ときには4:15、ときには5:10だけど)あたりまで待ついじらしさと、起こし方の愛らしさに負け、ついつい抱き上げてしまう。

 ご飯をやり、即臨戦態勢のにゃん吉と遊ぶ。
 あまりに眠いときは、そのまま横になってダウンするが……。

 それと、掃除。

 部屋のすみずみまで探検し、段ボールのうしろだとか、ストーブや棚のかげといった「抜け道」が大、大、だーーーい好きなにゃん吉。
 裏にひそむあらゆるホコリを白日のもとにさらし、クシャミの元をつくる。
 あるいは、猫トイレの砂の掃除をするときに舞い散る砂ぼこりも、毎日のように廊下を白く染めていく。

 仕方ない。
 掃除である。

 これまでの人生、「人はホコリでは死にはせん!」と、週1、あるいは仕事が忙しければ月1でも平然としていたわたしだが、放っておいたらかなり本気で家じゅうがバッチくなるので、週2回は掃除機をかけるようになった。

 わたし的には、大変化。

 しかも「にゃん吉、掃除するからねー」と、嬉々としてやっている。

 信じられない。

 げに猫とはオソロシイ。




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プロフィール

風の宝瓶宮

Author:風の宝瓶宮
 20年以上暮らした関東から撤退し、瀬戸内海近くに移住。

 あるときから美しいノラ猫が家にいりびたるようになり、猫界のためと不妊手術を受けさせてから家猫となる。
 性別がわからないまま「にゃん吉」と呼び習わしていた、実はメス猫(現在4歳)と同居しています。キジトラ白なのかサバトラ白なのか微妙な黒茶の背中と長いしっぽが目印。

 その後、里親募集にて生まれて2か月弱のオス(現在3歳)が隣県から来てくれました♪ トルコのお酒、Raki(”ライオンのミルク”)から名づけて「ラク」。薄い茶トラ柄と金色の瞳の持ち主です。

 懸念の”先住猫 vs 新入り問題”はたった3日で解決、なんともラブラブな2匹となりました。

 2010年夏、現れたのが多美ちゃん(メス)と大ちゃん(オス)の双子台風。
 まず、里親募集の三毛猫ちゃんの写真に一目惚れ。お見合いをしたところ、天性の”人たらし”大ちゃんのオーラにもヤラレてしまい、2匹まとめて来てくれることに (≧▽≦)
(現在2歳。とあるドラッグストアに捨てられていた兄妹を保護主さんが引き取ってケアをし、「肉球生活向上委員会 With Wan」さんの仲介でわが家へ)。ちなみに多美ちゃんが三毛ちゃんで、大ちゃんはサバトラかな。

 あれよあれよという間にちびっこギャングのペースに巻き込まれた先住猫たちとは、なんと正味10日くらいでなめあう仲になっていました♪

 これでわが家の里親計画はひとまず完了……のはずが、断りきれない人づてに、2012年6月17日に、サビ以上黒未満の微妙柄のお嬢さんが登場。2012年4月末生まれで、現在2か月。
 父の日に来たからチーちゃん(またはチーチー、本名・千恵子)と名づけられました♪


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