使い倒したい、愛しい鍋たち。
- 2009-05-30(14:38) /
- 日々の道具
マジ使えます、シラルガンのミルクポット

知る人ぞ知る、シラルガンのミルクポット、ガラス蓋付き。
小ぶりでかわいい。
持ちやすい。
色が鮮やかできれい。
きれいなだけじゃなくて、モチロン実力もあるのよ。
おちょぼ口で安産型(?)の下ぶくれの丸っこいボディに、片ハンドルがキュート。
意外と重くてびっくりするけど、底が厚くなっていて、内側のブラックは強化ガラスセラミック、蓋はぴったり重なる密着型。
そんなこんなで、お料理がおいしいらしい。
お値段もいいので、前に『暮しの手帖』で販売しているのを見て「いいなぁ~でも高いなぁ」とガマンしていたのだけど、楽天のポイント10倍セールになっているのを見て、つい買っちゃいました。
使ってみてびっくり。
ポトフのじゃが芋が、ほっくり煮えているのに煮くずれない。
ご飯を炊いてみたら、えらく旨い。米粒が立ってツヤツヤして、カニ穴が開いている。炊飯器よりウマイ!
ロイヤルミルクティを作ったら、いつもよりえぐみが少なくて、まろやか。
水でもミルクティでも、注いだ液体が垂れず、水切れがいい。
おお、すぐれものだー!!
以前から持っているストウブでは、なぜかご飯がうまく炊けなかったのだけど、これはガラス蓋でシースルーだから沸騰しているのがすぐにわかるし、1合半、なんていう中途半端に少ない量でもバッチリおいしい。
念のため、炊き方を伝授いたしましょう。
(1)お米を研いで、ざるに上げ、2、30分おく(あまり長時間置くと、米粒が割れてしまう)。
(2)お米と同量の水+20ccていど(適当でOK)を足す。お米の計量カップで計りましょう。
(3)鍋を強めの火にかける(わたしは強めの中火)。
(4)十分に沸騰したら、火を極弱火に落とし、12~14分炊く(うちでは14分)。
(5)タイマーが鳴ったら、30秒程度(あるいは、鍋がチリチリいうまでのわずかな時間)、強火にする。
(6)火を止め、15分くらい蒸らす。
炊飯器だと小一時間はかかるのに、お鍋で炊けば30分とちょっとで済むし、何よりウマイ。
ご飯が鍋にこびりつくこともなく、洗うのが簡単。
鍋が厚いので、食事が終わる頃までご飯はホカホカ温かい。
余ったら、おむすびにして夜食(?)などにするか、冷凍すればいいしね。
ついつい、何を作るのでもこの鍋に手がのびてしまう今日この頃。
これは炊飯専門にして、もう一つほしいなぁ。
今度はレッドかオレンジがいいかなぁ(ストウブがバジルグリーンで落ち着いているだけに、元気カラーがよさそう)。