小鍋のストレス。
- 2010-04-30(11:19) /
- 日々の道具
朝の紅茶、しばらくしてハーブティか番茶、ひと息いれるときの煎茶、午後のコーヒー。
一日家にいれば、ひと通り飲む。
お茶好きの母が、「何はなくともまずお茶」という人だからかもしれない。
そんなわたしは数年来、朝の一杯はミルクティと決めている。
※前の晩、アルコール類をたくさん飲んだ日は(´-`;)、なぜかあまり飲みたくならないんだけど……。→血中酸素(?)などが不足しているから、水分はほしくても、乳製品がほしくならないのかと反省&自己分析。
それも、濃く煮出した紅茶にミルクを足し、さらに煮るというチャイ風紅茶がお気に入り。
そこで登場するのが、持っている鍋のなかで一番小さなシラルガンのミルクポット♪
あんたね お鍋にスリスリしたら怒られるよ いつもじゃん 学習能力ないのラク?
だって スリスリしたいんだもんオレ へーきだよ怒られたって

(台所が暗かったのでボケボケです……)
この小鍋はすぐれもので、水を沸かすと味がまろやかになるだけでなく、1~2合ていど少しのご飯がおいしく炊ける、味噌汁なら2、3杯分だけちゃちゃっと作れる、揚げ物とか少量の炒め物なんかも得意と、できたらもう1つほしいくらいの活躍ぶり。
なので、煮出し紅茶を作り、「こびりついた茶葉は後で洗おう」と流しに放っておいたら、そうした便利な使い方がいっこうにできなくなる。
というわけで、小鍋がもう1個必要だなぁとつねづね思っていたところ、近所のホームセンターで、この鍋を発見。
柳宗理のミルクパン

基本的にポピュラーなものが嫌いなアマノジャクなので、今まで敬遠していたが……。
使ってみると、形は美しいし、持ちやすいし、注ぐ時の水キレは完璧だし、注ぎ口が左右対称でないので、蓋をずらすだけで密閉か少し開けるか等の微調整はできるしで、ダテにデザイナーものではないということがわかった。
本当にすぐれた製品である。
しかし、ひとつだけ問題が。
このミルクパン、決して薄手ではないのだが、熱した液体を注ぐとき、鍋のへりについて、「チチチチ!」と熱々の水滴がはねるのだ。
ふつう、はねるものではあるのだけど、今まで上記のシラルガンや鉄鍋のストウブ、土鍋などばかり愛用してきたため、そういう事象が皆無で、すっかり忘れていた。
そうなると、毎回、ミルクティを注ぐたびに気になる(というか、やけどしそうになる)。
だって、煎茶以外は熱々が好きなんだもん。
困ったなぁ。買ったばかりなのに。こんなにいい鍋なのに。
熱いもの うまいかなぁ ネズミていどのぬくさなら丁度いいのにね

……そしてにゃん吉は、教育番組に登場したてんとう虫の背中の点々に反応。
すばやく画面にとびつくも、なぜか映っているのは「ショウボウショ」。
しばし点々を探していた姿が、また愛しい(←親バカMAX)

あれれ いまここに ナイスな点々があったでしょ
アタシの獲物かなと思ったのに

その後、2匹は静かにお昼寝モードになったので、そろそろお出かけしてきます♪