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日本の匠を訪ねる旅。

 流転の日々、DAY2 - 5。

 遠路はるばるロンドンから、写真家のTとアシスタントのJが送り込まれた。

 被写体は、”日本の匠”たち。
 無類の職人好き(笑)のわたしにとって、夢のような通訳のお仕事だ

 この道60年以上の包丁打ち(ほんとうは刀鍛冶なんだけど、需要がないので包丁を作っている)、数えて7代目の漆職人、伝統的な琴作り工場、化粧筆づくりのパイオニア。

 道を求めて日々精進している職人さんというのは、こうも謙虚で自然体なものかと瞠目させられた。

 誰も評価してくれない、裏や下地の部分にこそ心をくだく職人技。
 納得できるまで、鋼を打ち続ける忍耐力。
 新商品を出してしばらくすると、類似品が世界中に現れるのに、さらに工夫し続ける探究心。
 伝統が文化であると、工場を離れることなく社長みずからひたすら手を動かす姿。

 なんてカッコイイんだろう

 人生も同じだなぁ……。
 つい派手な人生に目が行きがちになるけど、有名になることやスポットライトを浴びることが成功ではない。
 魂を大きく成長させるために、日々、各自、自分のできることに挑戦し続けることが、何よりも大事なのだ。

 挑戦しているのか>自分

 と、カツを入れてみる……



 素朴な職人さんたちは「へぇ、わざわざロンドンから!」「あたしらみたいなんでいいのかね」と喜んでくれ、撮影は順調に進んだ。


201110231513000.jpg


 ちなみに、こちらの包丁職人さんは80代のご高齢。
 「この機会だから、お願いしたいことがある」と言われ、何かと思ったら、「私はまぁ、近々死ぬだろう。そろそろ葬式の準備もしておきたい。ついては、Tさんに葬式に使う写真を撮ってもらいたい」と切り出された
 話を重くしたくなく「冗談半分だよね……」と二人に言ったら、Jは「100パーセント真剣でしょう、彼は」と断言。
 そうだなぁ、死を意識しながら、毎日、刀ならぬ包丁を打っているのだもの。


201110240952001_convert_20111031122941.jpg


 琴工場では、小5の社会見学と合流。
 子どもたちは、社長の講義よりも「ガイジンのカメラマン」に興味津々だった(笑)

 ここで初めて聞いて驚いたのは、「三味線などの芸事と違い、琴は、演奏してお金をもらうという考えとは無縁」という説明。
 演奏の上達を目指すだけではなく、立ち居振る舞いなどすべてを通して、自分の出す音を楽しみ、「自己を磨くため」に、琴を練習するのだという。
 そうだったのか……

 「お金をもらうために技を磨く」という芸事の中にも当然、自己鍛錬はあるだろうが、琴は最初から、そのためにだけある楽器だという。

 これもかなりかっこいいなとシビレた次第である。


 さて、上記の包丁職人さん宅は、山の中。
 帰り際、「裏の山で採れるから」と、何と松茸を手渡してくれた。
 びっくり仰天して「高価なものですから、いただけません」と辞退したのだが、ご高齢夫婦は「どうか食べてみて。今年は豊作なの。美味しいかどうかわからないけど」とあくまでやさしい(ToT)

 そんなわけで……松茸ご飯
 平日で、冷蔵庫に緑ものが何もなかったので、松茸ばっかりのご飯です☆
(実家に「持っていこうか」と電話したら、「うちはええから。たっぷり食べんさい」と母に断られたので、ご飯にもして、焼いて酒の肴にもして堪能いたしました)


香りよし、歯ごたえよし
老夫婦の真心でさらに旨し

201110261439000.jpg



 一転して、質素な家呑みおかず。

 豆料理クラブの今月の豆は、ひよこ豆。
 ひよこ豆なら家にもあったのだが、一緒に配布されたレシピに「おつまみひよこ豆」というのがあったので、早速やってみる。

 おぉ、うまーい☆

201110301428002.jpg


 作り方は簡単で、一晩水に漬けてふやかした豆を、漬け汁ごと1時間ほど煮て(わが家では当然、保温鍋に放置)お湯を切り、みじん切りのニンニクと一緒に炒める。
 塩、こしょう、バジルで味付けをし、粒マスタードをからめる。
 「火を止めてバルサミコ酢をかける」とあったのだが、そういうシャレコケタものはなかったので(笑)、代用で千鳥酢を少々。

 シンプルなメニューだけど、噛みしめると旨さがじわじわ出てくるような味わい。
 ひよこ豆なら水煮も売っているから、ぜひお試しください♪
(ちなみに、ひよこ豆の煮汁はおいしいので、カレーなどに転用できます☆)



 最後に、ねこねこクイズ
 この中に、猫は何匹いるでしょうか?
(こたえは「Continue Reading(追記)」へ)


201110200909000.jpg




☆ ☆ ☆ ☆ ☆

<お願い>
町田の猫たちが路頭に迷わないように、応援中。

残りの猫は12匹。その子たちのためだけに、一室を借りたそうです。
今後は飼い主さんがもらい手を探し、これまでのボランティアさんは撤退するようです。

ボランティアさんたちは本当に大変だったと思います。お疲れさまでした。
そして飼い主さん……もらい手探し、大丈夫かしら? はっきり言って、心配です……。
何もできなくて心苦しいです。

上記のようないきさつから、町田猫さんたちのネットでの窓口は、

ブログ『ねこしゃんしゃん3』(by バボさん)

へと変更になりました。
バボさん、すごい!
気持ちだけの応援で申し訳ないです……。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

» Continue Reading

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プロフィール

風の宝瓶宮

Author:風の宝瓶宮
 20年以上暮らした関東から撤退し、瀬戸内海近くに移住。

 あるときから美しいノラ猫が家にいりびたるようになり、猫界のためと不妊手術を受けさせてから家猫となる。
 性別がわからないまま「にゃん吉」と呼び習わしていた、実はメス猫(現在4歳)と同居しています。キジトラ白なのかサバトラ白なのか微妙な黒茶の背中と長いしっぽが目印。

 その後、里親募集にて生まれて2か月弱のオス(現在3歳)が隣県から来てくれました♪ トルコのお酒、Raki(”ライオンのミルク”)から名づけて「ラク」。薄い茶トラ柄と金色の瞳の持ち主です。

 懸念の”先住猫 vs 新入り問題”はたった3日で解決、なんともラブラブな2匹となりました。

 2010年夏、現れたのが多美ちゃん(メス)と大ちゃん(オス)の双子台風。
 まず、里親募集の三毛猫ちゃんの写真に一目惚れ。お見合いをしたところ、天性の”人たらし”大ちゃんのオーラにもヤラレてしまい、2匹まとめて来てくれることに (≧▽≦)
(現在2歳。とあるドラッグストアに捨てられていた兄妹を保護主さんが引き取ってケアをし、「肉球生活向上委員会 With Wan」さんの仲介でわが家へ)。ちなみに多美ちゃんが三毛ちゃんで、大ちゃんはサバトラかな。

 あれよあれよという間にちびっこギャングのペースに巻き込まれた先住猫たちとは、なんと正味10日くらいでなめあう仲になっていました♪

 これでわが家の里親計画はひとまず完了……のはずが、断りきれない人づてに、2012年6月17日に、サビ以上黒未満の微妙柄のお嬢さんが登場。2012年4月末生まれで、現在2か月。
 父の日に来たからチーちゃん(またはチーチー、本名・千恵子)と名づけられました♪


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