碁石コンビ。
- 2012-12-16(20:31) /
- 猫
最初、サビ柄みたいだったポヤポヤ仔猫は、つややかな毛皮を誇る黒猫に成長した。
ねぇ 遊ぼうよチーチー
いやっ☆ なんか 走りにくいし


たったひと晩おとなしくしたら、次の日からパワー復活。
包帯を口にくわえて引っ張りながら狂ったように走り回り、あらゆるものに激突するため、
「傷口が開くかもしれない危険性より、間違いなくストレスのほうが大きい(>_<)」
と判断し、術後二日目にして包帯を取ることにした。
結果的には傷もきれいなままで(ほっ)、抜糸も済ませたやんちゃ猫は、手術の行き帰りに車で絶叫したのを機に、だみ声でぎゃーぎゃー鳴く癖もついてしまったが……

新入りのアイスくんとつるんでは、さらにイタズラに磨きをかける日々。
本当のところは、アイスが来たときは「チーチーが来たばかりなのに……」という気持ちがあった。
でも反対に、歳が近いせいか相性もいいのか、二匹で遊びまくる姿に、「こういう展開になったのか~よかった!!」と予想以上のバランスのよさに嬉しくなっているところ。
しょっちゅう一緒にいるため、白と黒が混じり合って、二匹は碁石みたいに見える。
アイス 鼻緒もかじりやすいでしょ
アタシはそれ いつか噛み切るつもりだけどね

んがんが

アイスも力をつけてきたわね

大暴れしたあとは、二匹ですやすや。
なめてあげるね アイスはまだちびっこだもん

アイスくんも日々精進ちう。
あらアイス この前まで窓枠には登れなかったのに
少しずつアタシたちの聖域に食い込んできたわね

それどころか、片目が不自由なくせに、諸先輩方の真似をしてキャットウォークにも登りはじめ、ついにステップまで(おそるおそるだけど)進出。
ねぇ風 どうやって下りるの
下のデスクって? 見えないんだもん飛べないんだよ

来訪者があると素早く姿を消す諸先輩方に対し、ある程度はもてなしにも積極的!
風の甥っ子だって?
オレがお相手して 一緒に遊ぶしかないじゃろ

そんなところで、多頭飼い街道爆走中の現場レポートを終わります


