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正座椅子をさがして。
- 2009-06-12(15:24) /
- 健康
板の間に正座するのだって好きである。
というか、神職の資格をもつ(!)わたし、板の間に正座する授業を、血マメをものともせず、延々こなした経験もある。えっへん(みんなやるわけですが……)。
なのに最近、畳の部屋に座り込み、ミニ釣りざおの先にネズミのついたおもちゃで、毎日さんざんにゃん吉と遊んだ結果……。
久々に、足の甲に座りダコが復活。
久々に、かすかな腰痛が芽生える。
生まれて初めて、膝痛をおぼえる。
オウ、ノ~ゥ!!
そんなこんなで、「やはり、正座椅子がいるのでは?」と考えていたちょうどそのとき。
以前、問い合わせをしていた正座椅子「素和美」さんから、「製品を改良しました」というお知らせが届いた。
なんと、タイムリー。
これは、運命かもと思い、注文してみた。
これです。
左は眠り猫、右が正座椅子「素和美」
猫側が前になる

裏側。床につく面がポイント
座面が広くて楽チン、クッションも丈夫そう

わかりにくいと思うけど、座ると少し前傾するようになっている(バランスチェアみたいな感じで、自然と背が伸びる)。
しかも、床に着く部分にアールがとってあって、少し遊びがあるので、自分の好きな角度にユラユラできる。
がっちりした木製の本体に、適度な堅さのクッションをつけて使うので、ほどよい快適さがある。
すぐれものだ!!
今までいくつか試した正座椅子は、軽量で折り畳み式の持ち運べるものや、四角っぽく組み立てるものなどがあったけど、これは腰をおろした感じがとても自然。
座って書き物をしたりするのにイイ。
なんで、こんなステキな製品をあまり宣伝しないのか。売る気がないのかしら。もったいないです。
ただし……。
畳の部屋で猫を遊ばせるのに最適かどうかは、ちょっと疑問である……。
相変わらずの、座りやすさ。
畳の上に置いても、絨毯にも、跡がつきにくいいいデザイン。
毎日のように使っていても、びくともしない頑丈さ。
見飽きない、端正な木の表情。
2匹の小さな野獣が飛び越えたり、隠れたり、まわりをまわるときに爪を出していたりしても、何のダメージもない気持ちよさ。
いろいろ試しましたが、家に置いておく正座椅子としてはベストのものだと思う。
(持ち歩く場合はちと重いし、折り畳みもできないので)
金山興産さん、もっと宣伝せんとあきまへんよ!
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